相談無料 Tel.0800-080-1182

お電話受付時間 10:00~17:00

無料お見積り

メニューを開く

スタッフブログ

2025/09/21

屋根工事は必須!台風から家を守る3つの方法

屋根工事は必須!台風から家を守る3つの方法 画像

目次

  1. 先に結論:台風に強い家は「固定」「防水」「排熱・排水」の三層で守る
     

  2. 浜松市が台風被害を受けやすい理由と、屋根に起きること
     

  3. 台風前セルフチェック10項目──今すぐ自宅で確認
     

  4. 方法① 屋根の“固定力”を底上げする(棟・ケラバ・留め具強化)
     

  5. 方法② 屋根の“防水ライン”を再生する(塗装・ルーフィング・カバー/葺き替え)
     

  6. 方法③ “排水・排熱・通気”で負荷を逃がす(雨樋・換気・役物整備)
     

  7. サービスごとの費用目安・耐久性・工期の考え方(文章で分かりやすく解説)
     

  8. いつ依頼する?ベストなタイミングと悪天後の動き方
     

  9. 見積もりの注意点──「一式」より“中身”を揃えて比較する
     

  10. かえルーフの点検スタイル(屋根に上って診ます/ドローンもゴムハンマー打診も不使用)
     

  11. ケーススタディ3選──台風前に間に合った家・間に合わなかった家
     

  12. よくある質問Q&A
     

  13. まとめ:今日できる最短の一歩と、無料点検のご案内

1. 先に結論:台風に強い家は「固定」「防水」「排熱・排水」の三層で守る

台風時の屋根は、風圧・負圧・吹き込み雨・熱膨張という複合ストレスを同時に受けます。被害を最小化する鍵は次の三層。

  • 固定(メカ):棟板金・ケラバ・軒先・瓦ロック・ビス/貫板の強化で“剥がれない屋根”を作る。
     

  • 防水(ケミカル+膜):塗装で表層保護、ルーフィングで最終防水を再生。劣化が進んだらカバー/葺き替えで根本治療。
     

  • 排水・排熱・通気(デザイン):雨樋・水切り・棟換気・通気層で、溜まった雨・湿気・熱を逃がす設計に変える。
     

この“三層思考”に沿って、今の屋根に何を足せば台風に勝てるのかを具体化していきます。

2. 浜松市が台風被害を受けやすい理由と、屋根に起きること

浜松市は遠州灘の潮風・強い日射と紫外線・台風+遠州のからっ風という三重苦。金属屋根はサビ・継ぎ目緩み、スレートは塗膜粉化→素地露出→層間剥離、瓦は棟部の漆喰劣化やずれが起きやすい。そこへ台風の負圧(屋根を上に引っ張る力)がかかると、留め具が少しでも浮いていれば剥離→飛散→雨水侵入へ一気に進みます。
だからこそ、一年の中で最も風が強くなる前に“固定・防水・排水”を見直すことが重要です。

3. 台風前セルフチェック10項目──今すぐ自宅で確認

脚立には無理に上がらず、地上や窓から安全に確認してください。

  1. 棟板金が波打って見える/端部の浮きがある
     

  2. 強風後、庭やベランダに細い金属片・ビスが落ちていた
     

  3. 屋根の**色ムラ・白い粉(チョーキング)**が目立つ
     

  4. 外壁と屋根の取り合い部のコーキングひび
     

  5. 雨樋に黒い縦筋やたまり(オーバーフロー跡)
     

  6. 2階天井にうっすら黄ばみ(雨染み疑い)
     

  7. 軒天に膨れやはがれ
     

  8. 強風時に金属が鳴る音がする
     

  9. 以前より雨音が大きい
     

  10. 屋根裏に入るとむっと暑い・湿気が強い
     

一つでも当てはまれば台風前の点検優先度は高いと考えてください。

4. 方法① 屋根の“固定力”を底上げする(棟・ケラバ・留め具強化)

最初に手を入れるべきは剥がれやすい部位です。

  • 棟板金の強化
    端部からの浮き・ビスの緩みは、台風で最初に壊れる典型。既存の貫板が腐朽している場合、樹脂製貫板+ステンレスビスで交換し、ビスピッチを最適化。継ぎ目には耐候シールと差し込み式の風返し板で吹き込みを遮断。

     

  • ケラバ・軒先・谷部
    風をまともに受ける端部は、板金の折り返し寸法とビスの打ち方で耐風性能が大きく変わります。既存寸法が足りなければ、役物のやり替えを。

     

  • 瓦の防災化
    既存瓦はステンレス線・クリップで緊結。漆喰が痩せている棟は積み直しで芯から再構築。

     

  • スレート・金属の留め直し
    スレートは割れ・反りの差し替え+タスペーサーで毛細管浸水を防止。金属はハゼ・ジョイントの再緊結と端部の風返しを追加。

     

固定強化は工期が短く費用対効果が大。台風直前でも“間に合う”ことが多いメニューです。

5. 方法② 屋根の“防水ライン”を再生する(塗装・ルーフィング・カバー/葺き替え)

固定しても水が入れば負け。表層から最終防水まで段階的に整えます。

  • 遮熱・高耐候塗装(表層保護)
    金属やスレートの表面を下塗り(プライマー)→中塗り→上塗りの3工程で再生。遮熱顔料で表面−15~25℃、小屋裏**−3~8℃**の改善も狙え、暴風雨時の熱膨張差を軽減します。

     

  • ルーフィング(防水紙)の更新
    雨仕舞の本丸。差し替え補修で済むケースもありますが、築年・漏水履歴によっては全面更新が確実。

     

  • カバー工法(重ね葺き)
    既存スレートの上に通気胴縁+遮熱シート+軽量金属を重ね、最終防水を新設。廃材少・工期短で、台風期でも段取りよく進められます。

     

  • 葺き替え(フルリセット)
    野地板腐朽・多発漏水・耐震改善も同時に求める場合はこれ。野地増し張り+高耐久ルーフィング+新規屋根で30年級の安心を作ります。

     

「塗れる屋根は塗る/塗れない屋根は張る」。下地の健全性が判断基準です。

6. 方法③ “排水・排熱・通気”で負荷を逃がす(雨樋・換気・役物整備)

台風は雨量と湿気を一気に運びます。溜めない設計に変えると、被害が劇的に減ります。

  • 雨樋の通水能力アップ
    歪み・詰まり・継ぎ目の隙間はオーバーフローの原因。大型樋への更新・集水器の増設で排水量を底上げ。

     

  • 棟換気・軒換気
    風雨が去った後、こもった湿気と熱を抜く仕組みが必要。自然換気だけでも防露・防腐に効きます。

     

  • 水切り・捨て板の最適化
    壁と屋根の取り合い、谷部、バルコニー接点は水が溜まりやすい“弱点”。適切な形状・立ち上げ高さで吹き込みを遮断。

     

  • 外装との連携
    屋根だけ直しても、外壁・サッシ周りのコーキングが劣化していれば再漏水。台風対策は家全体の雨仕舞で考えます。

7. サービスごとの費用目安・耐久性・工期の考え方(文章で分かりやすく解説)

  • 固定強化(棟交換・ビス増し・役物やり替え):部分なら3~15万円、棟交換15mで10~15万円、工期は半日~1日。耐久は10年目安(材と環境で上下)。
     

  • 屋根塗装(遮熱・3工程/30坪):50~85万円、工期5~7日。耐候10~18年。下地健全が条件。
     

  • カバー工法(30坪):120~150万円、工期7~9日。耐用20~25年。既存が金属で腐食広範囲/野地含水高は不向き。
     

  • 葺き替え(30坪):160~200万円、工期10~12日。耐用30年級、耐震も向上。
     

  • 雨樋更新(一棟):18~35万円。台風前にやっておくと家全体の安定感が増します。
     

※物件条件・足場共通化・付帯工事の有無で増減します。相見積は“同仕様書”で比較しましょう。

8. いつ依頼する?ベストなタイミングと悪天後の動き方

  • ベストは“梅雨明け~台風シーズン前”:点検→軽微補修→必要なら塗装やカバーまで一気に手当て。
     

  • 真夏~秋の最中でも:固定強化・応急処置は短期で対応可。被害拡大を止めることが最優先。
     

  • 通過後48時間以内:雨染み・雨音の変化・樋の詰まりを確認。写真を残し、保険適用の可能性を判断。
     

  • 中古購入の方:引渡し前の点検と見積確定で、入居前に完了させるのが最も合理的。

9. 見積もりの注意点──「一式」より“中身”を揃えて比較する

  • 工程の明記:塗装は下塗り・中塗り・上塗り、カバー/葺き替えは通気・遮熱シート・ルーフィング種まで。
     

  • 材料の透明性:メーカー・商品名・型番・色番号・缶数/㎡・板厚。
     

  • 下地補修の条件:野地増し張り・貫板交換・差し替えの単価と上限。
     

  • 保証:雨漏り/材料/施工の区分と年数、対応時間。
     

  • 写真台帳:前・中・後で150枚以上をデータ納品。
    総額だけでなく、寿命・再発リスク・住み心地まで含めた“総コスト”で判断しましょう。

10. かえルーフの点検スタイル(屋根に上って診ます/ドローンもゴムハンマー打診も不使用)

当社は国家資格者が安全装備で屋根に上がり、目視・触診点検。
屋根裏にも入り、状態の確認。必要に応じ屋根表面温度も測ります。点検後はその場で写真をお見せし、危険度と応急要否を口頭説明。3営業日以内に**写真レポートと“3案見積(応急/延命/根本)”**を無料でお届けします。

11. ケーススタディ3選──台風前に間に合った家・間に合わなかった家

A様邸(築17年スレート)/台風前に固定+塗装
セルフチェックで棟の浮きを発見→点検→棟交換+遮熱塗装を実施。台風本番では無傷。**2階室温−3℃**で夏の快適性も向上。

B様邸(築28年金属)/台風後に緊急対応→カバー
強風でハゼ開き→応急養生後に点検。下地は健全だったためカバー工法で更新。工期9日、以後は雨音も静かに。

C様邸(築35年瓦)/再漏水を繰り返し葺き替え
漆喰補修で凌いできたが、野地腐朽が顕在化。葺き替え+棟換気+大型樋でフルリセット。以後台風2シーズン無事故。

12. よくある質問Q&A

Q. 台風直前でも間に合う工事は?
A. 棟・ケラバの固定強化、役物やり替え、応急養生は短期対応可。本格改修はシーズンを跨いでも、先にリスク部位だけ抑えましょう。

Q. 予算が限られます。最優先は?
A. 固定と雨仕舞(防水紙の健全化)。美観より“剥がれない・漏らさない”が先です。

Q. 雨樋は後回しでも?
A. 台風時の**二次被害(外壁汚れ・室内浸入)**の多くは樋の機能不全。屋根工事と同時が合理的です。

Q. 相見積は嫌がられませんか?
A. 歓迎です。同仕様書で比較すれば、下地重視・保証・写真台帳量など当社の強みが見えます。

Q. ドローンで撮った方が早くない?
A. 当社は屋根に上って触診・撮影。細かな浮きやシールの割れは現物の手触りでしか拾えないからです。

13. まとめ:今日できる最短の一歩と、無料点検のご案内

  • 台風対策は固定・防水・排水/排熱の“三層”。
     

  • 台風前のセルフチェックで異変があれば、固定強化→防水再生→排水改善の順で優先。
     

  • 依頼のベストタイミングは梅雨明け~台風前。真夏でも“間に合うメニュー”はあります。
     

  • 見積は総額でなく中身で比較し、同仕様書で相見積を。
     

  • まずは屋根に上る点検で“現状の根拠”を手に入れましょう。

まずはお気軽に 無料診断・無料お見積り まずはお気軽に 無料診断・無料お見積り

「屋根の相談をしたいのですが・・・」とお気軽にご相談ください!

tel:0800-080-1182

毎週火曜日のご来店は完全予約制です。 
※イオンタウン湖西新居店は除く

お問い合わせを待つ女性スタッフ 写真
スタッフ 工事写真

ページの先頭へ戻る

無料お見積り

ページの上部へ戻る