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スタッフブログ

2025/05/24

【浜松市 屋根工事専門店】浜松市で屋根塗装をするメリット・デメリットと選び方!

【浜松市 屋根工事専門店】浜松市で屋根塗装をするメリット・デメリットと選び方! 画像

目次

  1. はじめに──「屋根塗装=贅沢」ではなく「設備投資」で考える
     

  2. 浜松市の屋根が他都市より早く色あせる3つの気象要因
     

  3. 屋根塗装のメリット5選
     

  4. 屋根塗装のデメリットと向かないケース
     

  5. 浜松市で選ばれている塗料グレードと特徴
     

  6. 失敗しない塗料の選び方──耐候・遮熱・コストの三軸比較
     

  7. 屋根塗装の工事プロセスを徹底解説
     

  8. 費用相場とライフサイクルコストの考え方
     

  9. 補助金・火災保険・リフォームローン活用術
     

  10. 業者選び7か条と見積書チェックポイント
     

  11. よくある質問Q&A
     

  12. まとめ──屋根塗装で損しない“黄金ルート”とは

1. はじめに──「屋根塗装=贅沢」ではなく「設備投資」で考える

「屋根が色あせても雨漏りしていないから大丈夫」。

そう考えて何年も放置し、突然の雨漏りで200万円規模の葺き替えを余儀なくされた――。

私たちが浜松市内で毎年目にする典型的な失敗例です。

屋根塗装は見た目を整える“贅沢”ではなく、屋根材の寿命を10年以上延ばし、冷房費を下げ、資産価値を守る“設備投資” と捉えることが重要です。

2. 浜松市の屋根が他都市より早く色あせる3つの気象要因

  1. 潮風による塩害
     遠州灘に面する浜松市は、海から2 km 圏で月平均5 mg/cm²もの塩分が屋根表面に付着します。塩分は塗膜の樹脂を化学的に分解し、スレートや金属の素地を露出させてしまいます。

     

  2. 全国トップクラスの日照時間と紫外線量
     年間照射量が東京より約8%多く、紫外線ラジカルが塗膜の結合を切断。チョーキング(粉吹き)現象を早めます。

     

  3. 台風と遠州のからっ風
     瞬間風速30 m/s以上の暴風が平均7回。舞い上がった砂塵が塗膜を物理的に擦り、細かな傷から劣化が進行します。

     

このトリプルダメージにより、浜松市では築8〜12年で初回塗装が必要になる事例が増えています。

3. 屋根塗装のメリット5選

  1. 防水性能の復活
     塗膜が再び雨水を弾き、屋根材内部への浸水を防ぎます。

     

  2. 遮熱・断熱効果で冷房費を削減
     高遮熱塗料なら屋根表面温度が15〜20℃下がり、小屋裏温度は5℃低下。夏のエアコン代が年間1〜2万円減少する実測データも。

     

  3. 美観回復と資産価値維持
     査定では外観が大きく影響します。色あせた屋根を塗るだけで中古価格が3〜5%改善する例が多い。

     

  4. 軽微なヒビや釘浮きを同時に補修できる
     洗浄・下地調整でヘアクラックをシールし、釘浮きをビスに打ち替えるので雨漏りリスクが大幅に低減。

     

  5. 大規模工事を先送りにできる
     10万円台の修理や50万円前後の塗装で葺き替えを10年以上先延ばしできれば、ライフサイクルコストは最小化できます。

     

4. 屋根塗装のデメリットと向かないケース

  • 下地が腐朽していると効果がない
     防水紙が破れていたり野地板が黒カビで軟化している場合、いくら高価な塗料を塗っても雨漏りは止まりません。

     

  • 15年ごとに再塗装が必要
     一度塗れば永遠にもつわけではなく、耐候年数を過ぎれば再び施工が必要。

     

  • 施工不良が出やすい
     洗浄不足や縁切り不足は逆に雨漏りを招くため、職人の腕が成否を分けます。

     

  • ガルバリウム鋼板への塗装は限定的
     高耐候ガルバの場合、工場焼付け塗膜の上に塗り重ねても密着が弱いことがあり、専門業者で適切なプライマー選定が必須。

     

  • すでに屋根材寿命が尽きている場合は費用の無駄
     築30年以上のスレートで層間剥離が激しければ、塗装費50万よりカバー工法120万の方が長期的に安く済むことも。

     

5. 浜松市で選ばれている塗料グレードと特徴

  • シリコン樹脂塗料
     安価で10年前後の耐候性。遮熱グレードでもコストを抑えられ、初回塗装向き。

     

  • フッ素樹脂塗料
     耐候12〜15年。汚れが付きにくく再塗装サイクルを延ばしたい人向き。

     

  • 無機ハイブリッド遮熱塗料
     無機ガラス成分で紫外線に強く18年耐候。近赤外線反射率90%以上で浜松の強日射に最適。

     

  • アクリルシリコン+光触媒
     セルフクリーニング機能で屋根の汚れを雨水が流す。日照時間が長い地域ほど効果が高い。

6. 失敗しない塗料の選び方──耐候・遮熱・コストの三軸比較

まず「あと何年住むのか」を軸に耐候年数を決めます。10年以内に売却予定ならシリコンで十分。

20年以上住むなら無機ハイブリッドが最も安くつきます。

次に「遮熱性能」を確認。TSR(太陽光反射率)が60%以上なら遮熱塗料と呼べますが、浜松市の真夏に効果を求めるなら70%以上を推奨。

最後に「ライフサイクルコスト」を計算しましょう。

同じ30年スパンで、シリコンを2回塗るより無機を1回+トップコート1回の方が総額は安くなるケースが大半です。

7. 屋根塗装の工事プロセスを徹底解説

  1. 足場と飛散防止ネットの設置──安全規制強化でフルハーネス必須。
     

  2. 高圧洗浄15MPa──チョーキング粉とコケを除去。
     

  3. 下地補修──釘浮きビス打ち替え、ヘアクラックシール、スレート差し替え。
     

  4. エポキシシーラー下塗り──毛細孔に浸透し密着力2.5MPa以上。
     

  5. 中塗り+上塗り──規定膜厚をデジタル膜厚計で測定し、70μm以下なら追い塗り。
     

  6. タスペーサー挿入──スレート縁切りで逆流雨漏りを防止。
     

  7. 完了検査──赤外線カメラで付着ムラを確認、ドローンで全景撮影。
     

  8. 保証書発行──塗膜10~18年、雨漏り5年保証が標準。
     

8. 費用相場とライフサイクルコストの考え方

30坪2階建てスレート屋根の場合、シリコン3回塗りで50~55万円、フッ素で65~70万円、無機ハイブリッド遮熱で75~85万円が相場です。

耐用年数を加味して30年で割り返すと、シリコン2回より無機1回+トップコート1回の方が年あたり費用は安くなる計算です。

遮熱による冷房費削減を加味すると、投資回収は平均8〜10年で達成できます。

9. 補助金・火災保険・リフォームローン活用術

●国の 住宅省エネ2025キャンペーン では遮熱塗料が面積当たり5千円前後補助対象。30坪で約12~15万円が戻ります。
●浜松市の 住環境向上リフォーム補助 は遮熱塗装で一律10万円交付。
●火災保険の 風災・雹災特約 があれば、足場を共通利用してコストダウン可能。
●金利0.6%台のリフォームローンを10年で組むと、月々約8千円。遮熱と太陽光(同時設置)で光熱費が1万円下がれば実質プラスになります。

10. 業者選び7か条と見積書チェックポイント

1.ドローン点検と屋根裏含水率測定をセットで行うか。
2.見積りに「洗浄・下塗り・中塗り・上塗り」が別行で記載されているか。
3.塗料メーカー名・商品名・色番号・使用缶数を明示しているか。
4.タスペーサーや縁切り作業が見積に含まれているか。
5.塗布量と膜厚を数値で保証し、検査写真を提出するか。
6.塗膜保証と雨漏り保証をダブルで出しているか。
7.Google クチコミが星4.5以上、レビュー100件以上あるか。

これらを満たす業者は浜松市内でも限られています。かえルーフは上記7項目すべてを標準化し、年間450件超の塗装・雨漏り修理を手掛けています。

11. よくある質問Q&A

Q1:梅雨時でも塗装できますか?
A:雨天は作業停止しますが、気温15℃以上・湿度85%以下なら問題なく硬化します。工期が延びるだけで品質には影響しません。

Q2:黒い屋根を白に変えたい。遮熱効果は大きい?
A:色だけで表面温度が10℃以上変わります。白+遮熱顔料なら効果最大です。汚れ対策に低汚染グレードを推奨。

Q3:ガルバリウム屋根でも塗装した方がいい?
A:工場焼付け塗膜が15年以上経過し、光沢が2分以下なら再塗装で寿命が倍伸びます。専用プライマー使用が必須。

Q4:遮熱塗装だけで冬は寒くならない?
A:近赤外線を反射するだけで長波長の熱は遮らないため、冬の室温はほぼ変わりません。心配無用です。

Q5:塗装後に太陽光パネルを載せても問題ない?
A:塗膜硬化後2週間以上空ければ密着に影響ありません。穴開け部に二次シールを施すのが鉄則です。

12. まとめ──屋根塗装で損しない“黄金ルート”とは

  1. 浜松市は潮風・紫外線・台風の三重苦で塗膜劣化が早い。
     

  2. 築8〜12年が初回塗装の目安。チョーキングを見つけたら放置厳禁。
     

  3. メリットは防水・遮熱・美観・資産価値向上、デメリットは下地劣化や再塗装サイクル。
     

  4. 塗料は住み続ける年数と遮熱性能で選び、ライフサイクルコストを計算する。
     

  5. 国・県・市の補助金+火災保険+低金利ローンを組み合わせれば自己負担は想像以上に小さくなる。
     

  6. 業者選びは点検精度・見積内訳・保証年数・口コミ数で客観比較する。

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