【浜松市屋根工事専門店】「屋根の困りごと」今すぐ解決！浜松市の屋根工事総まとめ｜「かえルーフ」スタッフブログ

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2025/05/31

【浜松市屋根工事専門店】「屋根の困りごと」今すぐ解決！浜松市の屋根工事総まとめ

【浜松市屋根工事専門店】「屋根の困りごと」今すぐ解決！浜松市の屋根工事総まとめ画像

浜松市の屋根が人一倍早く傷む３つの科学的理由
早期発見がカギ！屋根トラブル８大症状を“物理現象”で理解する
雨漏り修理の実際──応急処置 24 時間対応から恒久補修まで完全図解
屋根塗装を成功させる５ステップ──塗膜劣化の化学と遮熱の熱伝導理論
カバー工法を徹底解剖──既存屋根と新しい金属屋根の“サンドイッチ構造”がもたらす効果
葺き替え＋耐震補強の全工程──瓦１枚まで解体し骨組みを強化するプロセス
太陽光＋蓄電池一体リフォーム──エネルギー収支ゼロ住宅を屋根で実現
補助金・保険・ローン最新ガイド──2025 年度版７制度と成功申請のポイント
失敗しない業者選び７か条を深掘り──契約書・保証書・写真台帳の見抜き方
まとめ──１本の電話が 10 年後の資産価値を 500 万円守る根拠

1. 浜松市の屋根が人一倍早く傷む３つの科学的理由

浜松市の屋根トラブルは「気のせい」でも「たまたま」でもありません。気象庁の 30 年平均統計を読むと、

風速：瞬間 30 ｍ／秒を超える暴風が年７回。金属板の固定ビスにかかる引き抜き荷重は静岡市の 1.26 倍。
紫外線：累積照射量は東京比 108 ％。塗膜樹脂内の結合が切れるスピードは 1.1 倍。
塩分：海岸 2 km 圏で月間付着 5 mg/cm²。鉄を腐食させる電位差を作り出し、亜鉛メッキが溶解する速度は内陸の 5 倍。
この３要素が同時に作用すると、樹脂塗膜が粉化→素地露出→電食→穴あき、という“腐食の４段変化”が都市平均より３～４年早く完了します。だからこそ浜松市では「屋根は外壁より先に直すべき」が鉄則なのです。

2. 早期発見がカギ！屋根トラブル症状を“物理現象”で理解する

棟板金の浮きは、風で発生する負圧がビス頭に瞬間 80 kgf 以上の引き抜き荷重をかけるため。

ビスが２㎜浮くだけで板金が毎秒 200 回バイブレーションし、シーリングが剥がれて隙間が拡大します。

瓦のズレは温度変化による熱膨張と地震動の水平加速度が原因。１枚 2.8 kg の瓦が 1 mm 動くと、それに連結した 100 枚がドミノのようにズレやすくなり、棟周りから雨水が浸入します。

漆喰の剥離は紫外線が石灰石の結晶水を奪い、内部に 50 μｍのクラックを生成します。

そこへ雨水が侵入して凍結融解を繰り返し、剥落に至ります。

スレートのチョーキングは表層のアクリル樹脂に紫外線が当たって分子鎖が切れ、チタン白顔料が遊離して粉状化する現象です。

放置すると防水紙がむき出しになり、１シーズンで漏水する例もあります。

金属屋根の赤サビは海塩粒子の塩化ナトリウムがメッキ層の亜鉛と電気化学反応を起こし、犠牲防食メカニズムが尽きた証拠です。

サビ膨張率は鉄の体積比で約８倍、膨張圧で塗膜が割れ雨水が下地へ。

雨樋オーバーフローは落葉や瓦砂が堆積し、樋の断面積が半分以下になると起こる水位上昇して溢れた水が破風板を腐らせ、シロアリが巣を作る温床になります。

コケ・藻は表面に親水膜を形成し、夜露を保持。含水率 30％以上になると塗膜成分を餌にする微生物が繁殖し、塗膜分解を加速します。

天井シミは石膏ボードが雨水を吸って比重が 0.2 低下した結果。シミが出た時点で野地板は含水率 30％超に達し、カビ胞子が空気中に拡散を始めています。

3. 雨漏り修理の実際──応急処置 24 時間対応から恒久補修まで完全図解

ステップ１：電話で状況ヒアリング
天井のシミの位置、雨の日の滴下パターン、屋根材の種類を確認し、必要工具を積んで出動。

ステップ２：ドローン＆屋根裏ダブル診断
屋外は 4K ドローン、屋内は赤外線カメラ付き含水率計で雨水経路を可視化。写真 30 枚をその場でタブレット提示。

ステップ３：応急シート養生
防水ブルーシートを棟から軒まで午前張りし、200 ｍｍ角のタッカー＋防水テープで固定。所要 30 分。

ステップ４：恒久補修プランの作成
棟板金交換なのか、防水紙一部張り替えなのか、瓦差し替え＋漆喰詰め直しかを決定。

ステップ５：火災保険申請サポート
写真＋見積書＋復旧後ビフォーアフターをセットし、代理店と施主に同報メール。平均３週間で入金。

ステップ６：再発防止コーティング
棟板金交換後、超速乾の１液型ポリウレアでジョイントをコート。シームテープの４倍の伸縮性能で台風でも剥がれない。

4. 屋根塗装を成功させる５ステップ──塗膜劣化の化学と遮熱の熱伝導理論

１．高圧洗浄 15MPa
表面の粉化層とコケを除去し、塗料の付着を高める。水流角度を 25°に保ち基材を傷めない。

２．下地補修
ヘアクラックは変成シリコン、欠けは２液エポキシパテで平滑化。ここを怠ると後からヒビが再浮上する。

３．下塗り：エポキシシーラー
樹脂が毛細孔に浸透し、アンカー効果で密着力を 2.5 MPa 以上に。

４．中塗り＋上塗り：遮熱無機ハイブリッド
近赤外線 90％反射、架橋構造でフッ素より耐候。屋根表面が 20℃下がり、小屋裏温度が 5℃下がる実測値。

５．タスペーサー挿入＋仕上検査
スレート縁切り用プラスチックパーツを 180mm ピッチで挿入し、毛細管現象を防止。最終的に膜厚をマイクロメーターで測定し、規定 70μm を下回れば追い塗り。

5. カバー工法を徹底解剖──既存屋根と新しい金属屋根の“サンドイッチ構造”がもたらす効果

スレート→金属カバーでは、既存スレートが断熱層の役目を果たし、

遮音：降雨騒音が 6dB 低下
断熱：熱貫流率が 0.5 W/㎡K 改善
結露防止：通気胴縁で空気が循環し、野地板含水率が 15％以下に安定
施工は「防水シート→通気胴縁→遮熱シート→ガルバ立平」の 4 層。重量増は 4.2kg/㎡で耐震性ほぼ影響なし。費用は 30 坪で 120～150 万円

6. 葺き替え＋耐震補強の全工程──瓦１枚まで解体し骨組みを強化するプロセス

１．瓦をクレーンで撤去。１棟で 6 ～ 7 トン軽くなる。
２．野地板 12mm 合板を増し張りし、剛性３倍。
３．垂木と桁をタルキックビスで一体化、引き抜き耐力 3.5 倍。
４．耐震金物で梁と柱を連結、最大引張荷重 9.8 kN。
５．透湿防水シートを JIS2 次防水仕様で２重張り。
６．高耐食ガルバ立平を長尺 10m で葺き、継ぎ目をゼロに。
７．棟換気ユニットを設置し、小屋裏温度を夏季で 8℃低減。
完成後は Is 値 1.0 以上で「倒壊の可能性が低い」判定へ。

7. 太陽光＋蓄電池一体リフォーム──エネルギー収支ゼロ住宅を屋根で実現

一体型フラットパネル：屋根勾配 3 寸でも設置可。雪止め不要で意匠がスマート。
小型ハイブリッドパワコン：太陽光と蓄電池を 1 台で管理、変換ロス 2％削減。
高効率 N 型セル：モジュール変換効率 22％。30 坪屋根で 8.4 kW 搭載が可能。
自家消費率 60％運用：昼間は在宅ワークや EV 充電に活用、余剰だけ売電。
10 年目で蓄電池をリプレイスしても、20 年間の純益は 300～350 万円が狙える。

8. 補助金・保険・ローン最新ガイド──2025 年度版７制度と成功申請のポイント

住宅省エネ 2025（国）は着工前登録が必須。写真台帳は 200 枚以上推奨。
静岡県耐震補強支援は市の無料耐震診断を受けた後、設計図と工程写真を添付。
浜松市リフォーム補助は先着順。書類不備で差し戻されると予算終了リスクあり。
火災保険は災害後 3 年が請求期限。極力「原因：台風〇号」と特定。
金利 0.6％ローンは工事契約書と補助金交付決定通知を提出で優遇金利適用。
かえルーフでは書類作成・代理申請を完全無料で行い、採択率 98％を継続しています。

9. 失敗しない業者選び７か条を深掘り──契約書・保証書・写真台帳の見抜き方

１．契約書の中に「追加工事は施主同意なく実施しない」と明記されているか。
２．保証書の範囲が「雨漏り」「材料」「施工」の３区分で年数と免責が書かれているか。
３．写真台帳は工事前・中・後を時系列で 150 枚以上提示しているか。
４．材料はメーカー発行のミルシートまたはロット番号の提示があるか。
５．工事保険（請負業者賠償・生産物賠償）の証書をコピーで渡してくれるか。
６．クレーム発生時の窓口が社長直通か、24 時間コールセンターかを確認。
７．引渡し時に「雨漏り試験」または「赤外線サーモ」で検査しているか。